部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない (出口治明)

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ライフネットの出口氏によるマネジメント論。「課長の権限を部長が犯すことはできない」「箸の持ち方まで管理できる人数なんてたかが知れている」といった言葉が並ぶ、合理的かつ自然な思考に基づいた実践的な書です。

問題プロジェクトの火消し術(長尾清一)

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デスマーチに陥ったプロジェクトを仕切りなおし、収束させるための実務について書いた本。成果とメンバーのリソースについて責任をもつプロマネのあるべき姿が、とにかくハードにドライに記述されています。「たとえスキルがあっても、モチベーションを下げる発言を繰り返すメンバーは切る」といった冷徹な判断ができない甘いプロマネが、PJとメンバーを陥れ、皆を不幸にする・・・といったことが書いてあり、「プロとはこういう人を言うのか」と教えられました。

手戻りなしの要件定義 実践マニュアル(水田哲郎)

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ニーズを明文化する「要求定義」、仕様と計画を明文化する「要件定義」を明確に区別しており非常にわかりやすかったです。ニーズをうまく聞き出す質問方法や、ブレスト会の席順や式次第など、かなり具体的なところまで踏み込んで説明してあります。

先制型プロジェクトマネジメント(長尾清一)

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恐らく一生、私のオフィスデスクの上から消えることはないでしょう。プロジェクトに関わる人間、いわゆるビジネスマンなら一度は読んで損ないです。非常に洗練されたフレームワークが豊富に記載されており、たいへん実用的です。