ジャマイカ音楽史にロック・ステディというジャンルを生みだした名曲「Get Ready」を含む超名盤。 (ちなみに別スタジオからすでに出していたアルバムでは、Get Readyではなく「Rocksteady」という曲名だったそうです。) 「I’m Just a Guy」や「mad mad mad」は、Reggae時代のRiddimとして何度も利用されていますし、「I’m Still in Love with You」や「Let Him Try」は様々なシンガーにカバーされています。 こうしたオリジナル曲ばかりでもありません。英国のカバー曲が多い60年台ジャマイカ音楽の例に漏れず、こちらもカバー曲が複数。「Winter Shade of Pale」は英国のロックバンドProcol Harumから、「Baby Now That I’ve Found YouはThe Foundations」から。