ユージュアル・サスペクツのあらすじ
銃を積んだトラックが奪われた。集められた5人は、筋金入りの犯罪者たち。彼らは手を組み、新たな「仕事」をする。幾度目かの仕事を経て、謎の弁護士から「断れない仕事」がふられた。事件を経て唯一の生存者になったバーバルは、刑事に事件の真相を語りだす。
ユージュアル・サスペクツの演出
どんでん返しの典型
いわうる脚本で魅せる映画で、どんでん返しのお手本のようなストーリーです。似た作品を挙げるとすれば「セブン」ですが、同作よりもずっと練られており、しっかりしています。(セブンはオチが簡単に読める)
余談ですが、セブンの殺人鬼とユージュアル・サスペクツのバーバルは同じ俳優が演じているようです。
伏線の配置
登場人物の一人だけ身障者で、かつ逮捕時のカットがない、といった点でオチはある程度読めてしまいますが、それでも二度あるうちの一つ目の展開には逆に驚かされます。
ユージュアル・サスペクツの総評
この映画以降にさまざまなサスペンスが撮られており、かつ見る前の期待がかなり大きかったため、正直なところ「期待値の割に・・・」という感想です。
ただサスペンス映画のひとつの金字塔であることは間違いないので、見て損はありません。オススメです。
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