エアコンのいらない家(山田浩幸)
風を南から取り込み、北から排出する。自然の力で湿度、温度を調節する。将来に作る家に希望がわきます。傑作です。人生の質を上げるため、ぜひご一読を。
風を南から取り込み、北から排出する。自然の力で湿度、温度を調節する。将来に作る家に希望がわきます。傑作です。人生の質を上げるため、ぜひご一読を。
大学の授業で知ったアラーキーについて知るべく買った写真集。思ったよりエロに振り切っていました。写真についてはあまり明るくないので評価が難しいですが、「センチメンタルな旅」のような写真集を期待すると悪い意味で裏切られます。
ベッドの歴史書。アカデミックですが、世界史に明るい人なら読み物として楽しめます。
知的好奇心をガンガン刺激する「限界」シリーズの三作目。 ヒトはどこから来たのか? ヒトは何のために生きるのか? 今回も面白い話が満載でした。
民主主義の根本に関わるクリティカルな問題提起。 一票の格差は議論されることが少なくないが、既知のパラドックスが多数含まれる短期投票制度にはなぜ議論がないのだろう? これまでの短期投票制に潜むパラドックスを示し、 「認定投票制度」を軸とする新たな選挙制度を提案している本作。 稲田献一氏の研究を母体にしているらしい。
かの有名なローマ将軍、ユリウス・カエサルの著。川端康成が「人生観が変わった」とまでに賛嘆した一冊。古典に共通する簡潔さが極限まで濃縮されています。動乱の時代の先頭を駆け抜けてきた男達の生き様の記録がここにあります。
これも知的好奇心が沸き立つ良書です。ミステリっぽいところも素晴らしい。著者は科学者ですが、文学者顔負けの秀逸な表現に唸ります。