Scent of Woman(セント・オブ・ウーマン/夢の香り)

アルパチーノ主演。 表題からは見当がつきづらいですが、歳の差のある男同士の友情を描いた作品です。 クライマックスのスピーチのシーンでは鳥肌がたちました。 音楽の美しさが際立つタンゴのシーンも忘れられません。 感謝祭を描いた映画としても有名です。   音楽、脚本、演技、どれも素晴らしいです。 ちなみにこの主人公もウイスキーが大好きで、いつもJack Danielsを飲んでいます。 しかし、「野獣死すべし」といい、「グラン・トリノ… Continue Reading

野獣死すべし

主演は松田優作、助演に鹿賀丈史。原作は大藪春彦の小説です。 松田優作はこの映画の役作りのために、奥歯を2本抜いたという逸話もあるそうです。 電車内で、松田優作と室田日出男の間で繰り広げられる「リップバンウィンクルの逸話」のやりとりは、日本映画史上に輝く名シーンだと思います。圧倒的な緊張感が味わえます。 ちなみに、たかしまあきひこ作の「野獣死すべしのテーマ」が素晴らしく、この幻想的で狂気的な世界観の構築に大いに役立っています。 管楽器のメ… Continue Reading

What You Won’t Do for Love – Bobby Caldwell

ボズ・スキャッグスやTOTOらと並び、AOR(Adult Oriented Rock)というジャンルを確立させたBobby Caldwellの名盤。 都会の夜景、夜道、バーが似合う一枚。どの曲も外れなしです。 「What You Won’t Do For love」なんかは、イントロから脳みそがとろけそうになる甘々のメロディが聴かれます。 ちなみにこのアルバムはサンプリングソースとしてもド定番。 よく知られているところでは、… Continue Reading

Donuts – Jay Dee

言わずとしれたデトロイトの天才「J Dilla」の代表作「Donuts」。このころはまだJay Deeという名前で活動してました。 アウトロ(兼イントロ)から始まって、イントロ(兼アウトロ)で終わるアルバム。 つまり一周するのが、7インチレコードに比喩されるドーナッツにかかってるという、オシャレの権化のような一枚。 The Rootsが「Can’t Stop This」でマンマ使いした「Time: The Donut of … Continue Reading

The Main Ingredient – Pete Rock & C.L.Smooth

こちらはDJプレミアと並んで90年台を牽引したプロデューサー、Pete Rockの傑作アルバム。 メロウで安定したトラックの上に乗るC.L.Smoothの流れるようなフロウ。 Pete Rock本人も、何かのインタビューで「Main Ingredientはアルバムとしての完成度が高かった」と言っていました。 「In The House」と「It’s On You」が白眉。In The Houseは、Low End Theor… Continue Reading

Low end Theory – A Tribe Called Quest

ソロでも活躍するQ-Tipが在籍するA Tribe Called Questの大名盤。 Midnight Maraudersに並んでATCQのキャリアを象徴する作品の一つ。 イントロからジャズのサンプルが効果的に弾む「Check the Rhyme」、バスタ・ライムスが大暴れする「Scenario」、Pete Rockのサンプルをモロパクリしてちょっと気まずくなっちゃった「Jazz(we’ve got)」など名曲ぞろい。 ち… Continue Reading

Dummy – Portishead

つい最近(2014年11月)、20週年記念でアナログリイシューされた、トリップホップの最高傑作。 英国のブリストルを代表するサウンドの一つでもあります。 ちなみにトリップホップに厳密な定義は無いそうですが、ヒップホップにテクノやダブの要素を取り入れた音楽の1ジャンルという解釈があるそうです。 または、著作権の問題でサンプリングによるスクラッチが難しくなったことから、スクラッチするための音をアナログレコードにプレスして、楽器のようにレコー… Continue Reading

Who Is This Bitch Anyway – Marleana Shaw

Soulの大名盤。 艶かしいギターを聴かせるDavid T Walkerをはじめとした、当時の有名プレイヤーが多数参加しています。 とにかく最初から最後まで、曲のクオリティが著しく高いです。 捨て曲が無いとか、アルバムを通じた流れとか、そういったレベルではなく、とにかく圧倒的です。(聴けばわかります!) ちなみにRoberta Flackをカバーした「Feel Like Makin’ Love」は、D’angel… Continue Reading

VooDoo – D’Angelo

エジプトのピラミッドに並ぶ、人類の遺産だと思っています。宇宙、人生、愛、狂気。 人類が築いてきた歴史と文化がこのアルバム一枚に凝縮されています。 音楽的には、Jazz、Soul、Funk、HipHopの歴史を集大成した内容。 個人的には、マーヴィン・ゲイとプリンスの影響が強いと感じています。 前作のジャケットはマーヴィン・ゲイ意識してたし、Chicken Greaseとかもろプリンスですし。 一人で作詞作曲をこなすマルチプレイヤーだから… Continue Reading

トニックウォーター350ml缶(アシードブリュー社)

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酒類の量販店、やまやで見つけた安いトニックウォーター。 1缶40円程度と破格です。 シュウェップスのトニックウォーターに比べると、 柑橘の香り 炭酸 甘さ 苦味 酸味 のどれも弱い印象ですが、ビフィーターやゴードンドライジンなどで手軽にジントニックを作るには悪くないかも知れません。 東京コカ・コーラボトリング 株式会社 売り上げランキング : 23191 Amazonで最安値を探す by カエレバ