GitHub実践入門 ~Pull Requestによる開発の変革 (WEB+DB PRESS plus)

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GitHubの入門書として有用です。図やコマンドの例が多く、実用的。ただし、バージョン管理システムの「Git」単体の説明書としては説明が不足しますので、その点は留意が必要です。git単体を勉強する際には、gitによるバージョン管理を参照されるのがオススメです。

“超”分析の教科書 (日経BPムック)

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他社事例の参考には良いと思います。ただし「実践」と謳うには内容が薄いかもしれません。とかくに重回帰とロジスティック回帰が強調されていますが、使い分けの根拠もなく、多重共線性や過剰適合、コントロール変数の説明も実質ありません(こういうのがあるから気をつけようね、と注意を促す程度)。他の参考書籍と併せて読むことをおすすめします。

スタートアップ・バイブル シリコンバレー流・ベンチャー企業のつくりかた(アニス・ウッザマン)

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シリコンバレーのスタートアップ企業の成功事例をもとに、ベンチャービジネスの起業を理論化したもの。日々の起業に関するインプットを整理するためのフレームワーク集として、なかなか便利。事業の初期段階を突っ走ってる皆さんにオススメです!

イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言(デービッド・アトキンソン)

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快刀乱麻。「肯定も否定もせず、ただおかしいと思うところは指摘する」と念を押した上で、圧倒的な客観性とデータによって日本の経済を分析します。辛辣に事実を突きつけられますが、日本の良い所、悪い所を発見し、新たな歩みを始めるための希望も授けられます。オススメです。

味をたずねて(柳原敏雄)

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1965年の、日本各地の食に関する紀行本。半世紀前の各地の風習が、著者の思索にのって、いきいきと描かれており、大変たのしく、興味深く読むことができました。77箇所をめぐる旅がそれぞれ4ページうつにまとめられており、たいへん読みやすいのも良いところ。オススメです!味をたずねて (中公文庫 M 151-2)

魯山人の料理王国

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美食家として知られた、北大路魯山人のエッセイ集。表現が極端な箇所が散見され、目に麗しい文学作品とは決して言えませんが、食と美的感覚に対して妥協しない姿には清々しさを覚えます。川魚を洗いで食べたことを自慢気に語る一節がありますが、寄生虫にあたるのでは…とヒヤヒヤしながら読みました。

人間集団における人望の研究―二人以上の部下を持つ人のために (山本七平)

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信頼を勝ち得るために何が必要かを説いた書。繰り返し読んでます。”人間は確かに誤るものだが、これを極力避けるために、まず何をなすべきか。これに対して氏は、自分の好きな言葉として「喜怒哀楽の未だ発せざる、之を中と請う」を引用されたが、確かにこれが要点なのである。”