The Shining (シャイニング):1980年

シャイニングのあらすじ

作家の一家が山奥のホテルに泊まりこむ。徐々に主人がおかしくなっていき・・・

シャイニングの演出

映像の対称性

キューブリック特有の美しい対称性。2001年宇宙の旅で見られたこだわりも健在です。廊下やホテル内の建造物も美しい。

といった具合にわかりやすい構図が種々でてきます。

他作品との関係

バーテンダーのロイドは、なんとBlade Runnerのタイレル博士ではありませんか。また、シャイニングの冒頭で山を登るシーンは、Blade Runnerのエンディングでデッカードとレイチェルが逃亡する際のシーンに流用されているそうです(版によっては削られています)

また直接の関係はありませんが、バーのシーンで飲んでる酒はJack Danielsセント・オブ・ウーマンでも出てきたお酒です。バーボンといったらJack Danielsなんでしょうかねえ。

しかし氷やグラスの扱いも適当に、あんな目分量で注いでしまっては、日本のバーテンダーが見たら激怒するんじゃないかなあ・・・。

シャイニングの総評

ジャック・ニコルソンの演技が凄い。妻役のシェリーの表情も怖い。ホラー映画としては素晴らしいと思います。

ただキューブリック監督の別作品と比べると若干評価は落ちるかな、という感じです。

 

by カエレバ

 

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